　２０１９年１月よりこれまでの間，弁護士・古賀祥多（こがしょうた）が５代目所長弁護士として執務していましたが，２０２１年１月２８日をもって，古賀が当事務所の所長弁護士の任務を終え，同月２９日より，弁護士・西原宗佑（にしはらそうすけ）が６代目所長として就任いたします。

　当事務所では，所長弁護士の交代に際し，「引継式」という記念式典を開催しておりましたが，昨今の新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の流行を受け，今回の所長弁護士の交代に関しては，引継式を実施しない予定となっています。

　上記の事情があり，皆様にご挨拶差し上げる機会がない可能性が高いため，その代わりに，本ブログにて，古賀より簡単に退任のご挨拶を差し上げたいと思います。

　私は，２０１９年１月より壱岐に住み始め，２年間，壱岐島内で執務させていただきましたが，この間，数多くのご相談・ご依頼を担当させていただきました。

　私は，壱岐で執務を開始するにあたり，弁護士に対する敷居をできる限り下げて，気軽に相談できるようにしたいと考え，法律的な専門用語をできる限りかみ砕いて解説し，初めて触れる法律のお話をできる限り分かりやすいように説明するよう努めてきました。また，ご相談者の方のご不安をできる限り解消できるよう，単に法律の知識等をご提供するだけでなく，ご相談者様のお気持ちに寄り添ってご対応させていただくことを心掛けてきました。

　私がどれだけのことができたのか，自己評価することは難しいため，差し控えさせていただきますが，私のリーガルサービスが，少しでもご相談者様・ご依頼者様のお役に立てたのであれば幸甚です。

　私の後任の西原弁護士は，私と同じく「弁護士法人あさかぜ基金法律事務所」（福岡県弁護士会所属）出身の弁護士で，信頼できる弁護士です。今回，所長弁護士が交代することになりますが，「壱岐ひまわり基金法律事務所」は，これからも壱岐にお住いの皆様のお役に立てる法律事務所，信頼される法律事務所となれるように精進して参りますので，引き続き，よろしくお願い申し上げます。

（弁護士　古賀祥多）

2021.01